女性への気遣い=甘やかす、ではありません
ヒルコレラブカレッジコラム担当のしらいしあやです☆
「モテる男性は女性への気遣いが素晴らしい」というお話を聞いたことがありませんか。
確かに女性に対して紳士的、細部にまで気を配れることは非常に大切なものの、この「気遣い」を履き違えている方がいらっしゃいます。
モテたくて相手を甘やかし、こちらが下手に出るのは大きな間違いですよ。本当のモテを知りたいのなら真の気遣いをしっかりと学びましょう。
「気遣い」を履き違えて失敗する男性たち
女性には優しくしてナンボですが、言葉の意味を勘違いしたまま行動を起こせば見事に失敗します。
- 高価なプレゼントや食事ばかりを相手にあげてしまう
- 相手の顔色を常に伺い、自分の意見が出せない
- 何もかも代わりにやってあげがち
恋愛をするとついつい上記三つの行為をしてしまうあなたは要注意ですよ。
その理由を詳しく解説していきますので、2度と同じ失敗を繰り返さないようにしたいものです。
高価なプレゼントや豪華な食事で釣ると・・・
相手の気をどう引くかわからず、物で釣ってしまうタイプが多いです。
「与えた分だけ返ってくるだろう」という期待を込めても、実際は同じ分のリターンがあるとも限りません。
むしろ何も返ってこずお金だけが出ていったパターンも珍しくないでしょう。
自分に自信がないのは分かりますが、残念ながら「物」には限界があります。一時的に女性のハートを掴めたように見えても、完全に射止めることは難しいからです。
人と人同士なのですから、最終的には心が繋がり合わなければおつきあいには至らないもの。「物」は心に勝てませんよ!
性格の良くない相手に当たってしまった場合は、利用されるだけで終わる悲しき可能性も・・・。人間としての魅力で気をひけるような努力をしてくださいね。
同調だけが正義ではない!自分の意見を出せないと・・・
以前もコラムで解説をしたのですが、女性に嫌われることを恐れてなんでも同調してしまうパターン。これもモテない男性の特徴です。
女性は共感を大切にする生き物ですが、何にでも「YES」を返せばば全てOK!ではありませんよ。
どの話題に関しても無理矢理合わせていればボロも出ますし、「自分の意見がない人なんだな」と思われがち。
自分の意見を持っていない=真正面からぶつかれないという判断も下されますので、会話をしていて楽しくないと思われても仕方がないと思います。
モテる男性って自分の意見を伝えるのが上手。共感しつつ「俺はこう思うよ」と棘なく説明するため、相手の心を掴めるということです。
非モテ男性はこれができなくて毎度悩んでしまうはず。自分の意見を抑えず、かといって全面否定をすることなく、柔らかに意志を伝えられるスキルは必要不可欠でしょう。
頼まれる前からやってあげない!過保護は悲劇しか生まない!?
意中の女性の役に立ちたい、いいところを見せたい気持ちはわかりますが、頼まれる前から手を差し伸べすぎないこと。
やってあげすぎれば相手の成長にもなりませんし、最悪の場合はいいように利用されるのがオチです。良く優しすぎる男性はいい人止まりと言いますが、まさにそれですね(苦笑)
たとえお付き合いをしてからも過保護はダメ。「彼に頼めばなんでもやってくれるし〜」と相手を甘えさせればあなたの負担が増えます。
この時点で対等なお付き合いでなくなるケースも考えられますから、自ら要因を作り出さないようにしましょう。
やったほうがいい気遣いって?
では、やったほうがいい気遣いってどんなことでしょうか?
あくまで一部ですが例を挙げると以下の通りです。
- 歩くペースを合わせてあげる
- 重そうな荷物を代わりに持つ
- 悩み相談を持ちかけられたら正面から向き合う
- 自宅や車に彼女用のブランケットを用意しておくetc…
他にもありますが、オーソドックスなのはこんな感じ。
女性は男性ほど大股で歩かないので、歩行のペースが違うのは致し方ありません。ヒールを履いていたらなお歩きづらいため、ここは男性が合わせてあげるべき!
スタスタ勝手に歩いていくメンズもいますが、女性側の意見としては置いていかれると悲しい気持ちになります(笑)少し気を遣ってくれるだけで嬉しい物ですよ。
また重い荷物は「大丈夫?」と一声かけるのが男性として当たり前と言えます。
ただしカバンに関しては「自分で持ちたい」「貴重品が入っているものを人に預けるのは不安」という女性もいるので、確認を取ってから持ってあげましょう。
気遣いと一口に言えどやるべき/やりすぎの判断基準は人によって異なるため、難しい課題だとは思います。
けれどもここでポイントをマスターさえできれば、あなたはモテ男に一歩近づけるはず!経験を積んで見極めができるような状態を目指してくださいね。