「あ、これだめかも」、片思いを諦めた方がいい時
ヒルコレラブカレッジコラム担当のしらいしあやです☆
脈がなくても片思いを続け、頑張り続けてしまうのは男性に限ったことではありません。
一切意中の男性に振り向いてもらえずとも、ダラダラと好きアピールを続けてしまう女性もいますよね。
片思いを続けるのは決して悪いことではありません。
しかし、さすがに限度というものがあります。
長い間実らない恋愛は潔く諦め、新たな出会いを求めた方がいいケースも存在するのです。
今回は片思いに諦めがつかないメンズへエールを送る記事ですから、これを機に決断を下すのが正解かもしれません。
片思い、どのくらい続くと諦めた方がいいのか
片思いをしている初期~途中までは恋をしている現実にドキドキし、胸が高鳴ることでしょう。
誰かを好きでいるのってすごく新鮮で、毎日の生活が輝いて見えますよね。恋愛って初期段階が一番楽しいものなんです(笑)
けれども片思いのワクワク感はそう長く続かず、徐々に心が不安になってくることでしょう。
「もしかして他に好きな人がいる?」「あの子モテそうだしなぁ」「まさかもう彼氏がいるんじゃ」「オレのこと、眼中にない?」
など、時間が経つにつれて恋心が曇り模様になってしまうのです・・・。
すぐに想いが成就すればこんな気持ちにはなりませんが、だいたい半年~が経過するとほとんどの人が焦りと不安を覚えますね。
長くなればなるほど気分の持ち直しは難しくなり、次第に「好き」から「執着」へ変わるため非常に厄介です。
片思いが長い=不安な期間が続くのと同じですから、いいタイミングで見切りをつける方が◎
そうそう簡単に諦めがつくものではありませんが、長期化していいことはなほぼない・・・と言っても過言ではないと思います。
片思い、ベストな諦め時は
個人差はあるものの、半年以内に恋が成就しないと諦める人が大半です。
1年や2年、3年と待ち続けるタイプもいるようですが、男性はどちらかというと見切りをつけるのが早い傾向にありますね。
苦しい気持ちを抱えたまま何カ月、何年も待てないといった声が多く、半年程度で限界がくるとのこと。
また女性とこのくらいの期間付き合いを経て、恋仲になれない場合は「友達ポジション」として定着してしまっていることも多々あるとか。
となると今更恋仲には・・・と思い、諦めるという結論に至るのですね。
必ずしも半年きっかりとは言いませんが、筆者としても1年以内が理想的だと思います。
そこまでに「成就しなければ諦める」と期限を決めた方がアピールもしやすいですし、自分自身もツラくないはずです。
恋心が執着に変わった時が一番恐ろしい
女性に多いのですが相手に費やした時間を忘れられず、果たして今抱いているのが「恋心」なのか「執着」なのか、分からなくなっているパターンがあります。
男性にもこの手のタイプは一定数いるようで、「これだけ関係性を縮められたのだからイケるのでは・・・」と諦められなくなってしまうとか。
こうなると本当の恋心なのか、一緒にいた時間が長いだけの執着なのか、自分自身でも気持ちが分からなくなるでしょう。
執着へ変わってしまうとモヤモヤした気分になり、純粋に恋を楽しめなくなる恐れがあります。
また負の感情は相手への要求を膨らませてしまうため、徐々に恨みや怒りの気持ちが起こりやすくなるのです。
最悪の状況を回避するためにも、叶わぬ恋は早々に見切りをつけるべき。
気持ちが暗いまま恋愛をしてもいい方向には絶対にいかないですからね。
恋を諦めてる時、引き際は綺麗に
一つの恋を終わらせることは簡単ではありません。さまざまな葛藤あってのことですから、すぐに相手を忘れるなんてのはできなくて当然です。
ただし引き際こそキレイな方がよく、黙って徐々に相手と距離を作っていくのが一番いいでしょう。
この時最もカッコ悪いのは相手へ「好きだったけど諦めます」のようなメッセージを残すこと。
好きバレしていても、そうでなくても、好意のない相手にそんなことを言われれば「ハァ?」「うざ」「なんか言ってんな~」となるだけです。
叶わないなら叶わないで仕方のないことですから、相手を責めたり、責任を負わせるような言動はお門違い。
言ってしまえば「あなたが勝手に好きになって、勝手に諦める」のですから、余計な爪痕は残さない方が絶対にいいですよ。
諦めた時はツラいですが、失恋は時間が解決してくれるもの。
そして新たな出会いがあれば以前の思い出もプラスの方向へ消化できますから、決して足を止めないでください。
前へ進んでいれば必ず新しい恋にはたどり着けるでしょう。
その時の恋が最後と決めつけず、世界は想像以上に広いことを知っておいてほしいものです。